長野生まれ大阪育ち。
松本民藝家具の製品を作成する職人として
数年間働き、木工の技術を磨く。
森との関わりを製作のテーマに置き、
集落の障害木や間伐材を自ら切り出し、
製作に使用している。
元来、木工品の製作には綺麗で素直な木を
選別して使われてきたが、本間さんは木を選別する事をしないそう。
節や割れ、アクも差別する事なしに、
目の前に現れてきた木に対して自身が
思う適材適所で使う。
伝統、文化を踏襲しつつも、目の前に現れた
素材そのものを感じて、製作を続けている。
自然への愛と感謝が込められた作品達を
是非手に取ってみて下さい。